屋久島からウィッシュ・バケーションに参加してくれたひとみちゃんが鹿児島県代表で英語スピーチコンテストに出場しました!

この連休中、1月8日に「全国商業高等学校英語スピーチコンテスト」が千駄ヶ谷の全商会館で開催されました。
そこに、鹿児島は屋久島から、われらがウィッシュ・ファミリーのひとみちゃんが鹿児島県代表としてスピーチしたのです。
あまりにも嬉しく、あまりにも誇らしく、みんなに自慢したい嬉しい事件!でした。

屋久島という遠いところから東京まで来てくれた親子3名のバケーションは、まるで姉妹3名のように賑やかでいつも笑い声と笑顔にあふれているバケーションでした。

そのひとみちゃんが、更に大きな笑顔で、それも鹿児島県のみんなの思いと一緒にやってきてくれたのです。
それも、日本語のスピーチではなく、英語のスピーチコンテストです。
彼女は、昨年の夏、屋久島大使としてニュージーランドに行って、文化交流もして来ました。
その後、英語を一生懸命頑張り、この鹿児島県代表を勝ち取ったそうです。

当日は、高校の英語の先生が引率なさって、お姉さまと一緒に会場に元気な姿を見せてくれたひとみちゃんでした。
同行して下さったお姉さまも2年前に、同じく鹿児島県代表で、この舞台でスピーチをしたそうで、姉妹揃っての鹿児島県代表は例を見ないくらいの快挙だそうです。

お姉様は、2年前、ひとみちゃんの病気についてスピーチをしたそうです。
そして今回、ひとみちゃん自身がスピーチをするなんて、本当に凄いことだと思います。
そのひとみちゃんのスピーチ内容は、入院中に親友になったなっちゃんとの話で、とてもすばらしいものでした。

ひとみちゃんとなっちゃんは・・・入院中に病室で知り合った親友でした。
そのなっちゃんから教えてもらった“笑顔”の大切さを、ひとみちゃんはみんなに教えてくれました。
その彼女の眼差し、表情、言葉の一つ一つ、溢れる想いは、“本物”でした。
ひとみちゃんだからこそ、語ることができる大事な大事なスピーチでした。


『Natchan's Smile(なっちゃんの笑顔)』


“Natchan didn't give up living till the last moment....
Her life was short, but she will live in my mind forever
.... telling me, “Live this moment eagerly...smiling!!” ”


なっちゃんは最期の瞬間まで諦めずに生きました。
彼女の生きた時間は短かったけど、魂は・・・永遠に生きています。
その魂はこう言ってくれます。。。“いまを、懸命に生きて・・・笑顔で!!”

この想い、言葉を聞いて、私達は、ひとみちゃんのあれほどまでにすてきな笑顔の理由がわかりました。
年末は、体調が悪くて、スピーチの練習があまりできなかったと言いながら、頑張ってきた彼女の強さと明るさ、まだ高校2年生でありながら、その堂々とした太陽みたいな大きな笑顔は、私達を励まし、勇気づけてくれました。


ひとみちゃんがなっちゃんの笑顔の話をしてくれたことで、私達の中に、ひとみちゃんだけでなく、そのなっちゃんの笑顔も私達を明るい方向に導いてくれる光となって生き続けるのだと、その“出逢い”に改めて感謝しました。

ひとみちゃん、本当にありがとうございました!
また、活躍ぶりを教えて下さいね。
次の晴れ舞台もみんなで楽しみにしています。